みなさんこんにちは。
昨日のブログの続きです。
昨日採ってきた行者ニンニクを、まずは根本と葉の部分を切り落としていきます。
その後十分に洗浄しながら、茎の硬い部分を丁寧に取り除きます。
ここまでが昨日の作業です。
本日はここから。
十分に殺菌した後、行者ニンニクの香りを失わないように、チーズの型詰め直前でザクザクと切っていきます。
全部切り終わると、工房内に野生の香りが。。。
ここで型詰め直前のチーズに混ぜ込んでいきます。
その姿はネギと豆腐の味噌汁に似てるような。
これで型詰め完了!!
この後の工程は、夜になったらチーズをじっくり塩漬けし、後日熟成庫でじーっと熟成させます。
その後様々な検査を経て、みなさまの元にお届けすることができます。
熟成期間は60日ですので、みなさまにご紹介できるのは、2020年7月3日なります。
弊社ホームページ内、オンラインショップより販売ができるよう準備させていただきますので、ぜひ「ここでしか作れない北海道浜中町のチーズ」を試してみませんでしょうか。
ちなみに商品名は「キトピロ」って言います。キトピロとはアイヌ語で行者ニンニクと言われているとのこと。
昔、お師匠さんが作っていたチーズで、「私もキトピロって名前をつけたいのですが、いいでしょうか?」と聞いたところ、快く承諾された思い出のチーズです。
では今回は行者ニンニク入りチーズ「キトピロ」についてでした。
ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。